二日目は太郎平小屋から薬師岳をピストンし、薬師沢小屋に入ります。


4:30 太郎平小屋
隣の部屋の話し声や風音などで眠れたのかよくわからないまま、同室の3人が一斉に起床する。
薬師岳はピストンなので、必要なものと、小屋に一時的に置いておくものを分けても5:00前なので、外に出て、持ち込んだ特製スープ(ドンキで買ったたまごスープとわかめスープのミックス)と飲み物を用意。
天気は快晴、周囲の山々がきれいに見えるし、中秋の名月が名残惜しそうに浮かんでいる。
5:30 太郎平小屋
朝食は塩分が多いメニュー(後から考えると、朝食はどこも似たり寄ったり)
6:00 太郎平小屋
薬師岳に向けて出発。非常にいい天気で薬師岳がきれいに見え、テンションは上がる。
テントサイトまで木道が断続的に続くが霜が降りていて非常に滑りやすい。
テントサイトを過ぎると登りが始まります。


6:40 標高2,350m付近
大きな石がごろごろしているガレ場が多かった。早いけど休憩して息を整える。
2,400m付近が森林限界と昨日の太郎平と異なるので、ちょっと驚き。風向き積雪量とか影響があるんでしょうね。
8:00 標高2,700m付近 薬師岳山荘
薬師岳山荘手前まで来るとザレ場になってやや滑りやすい感じになると同時に風が強くなり、長袖+ソフトシェルでは寒いのでレインウェアを着る。
薬師岳山荘は小屋締めが始まっていました。
9:10 標高2,926m 薬師岳山頂
風がさらに強くなる中、ザレた道を進み薬師岳山頂に。登ってみると意外にあっさりと登ってしまった。先は長いのでゆっくり上ったが、慎重すぎたかもしれない。
山頂からは、太郎平では見ることができなかった、剣岳、立山連峰、赤牛岳がきれいに見ることができました。
9:50 標高2,700m付近 薬師岳山荘
寒いのでさくっと下山。ここで、レインウェアを脱いで体温調節。
11:20 標高2,350m付近 太郎平小屋
行動食を食べただけで小屋に戻ってしまったので、ラーメンを作って山々を愛でながら食べる。ダイソーのラーメンにドンキのわかめスープをミックスと超チープなラーメンだが、北アルプスの山々を見ながら食べるとちょっとおいしく思えるから不思議だ。
12:10 標高2,350m付近 太郎平小屋
下山開始。薬師岳で一緒になったお姉さん二人は、薬師岳山頂では「今日は太郎平小屋に泊まる」と言っていたのに、早くここまで下山してしまったので、折立まで下って、明日焼岳に登ることにしたらしく、ふもとの温泉旅館に電話していた。非常にパワフルな人たちだった。
12:55 標高2,000m付近 薬師沢出合
何度か徒渉して、崩れかけの箇所(それほど危険ではない)を通過し一気に下る。ここから先はなだらかな感じで、木道も出てくる。
14:00 標高1,950m付近
休憩。結構長い距離を歩いた気がするのは、沢を流れる水の音が強くなり、雲ノ平の斜面が近づいてきたからかもしれない。
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14:20 標高1,920m 薬師沢小屋
薬師沢小屋に到着。ここは小部屋ではなく、大部屋に二段ベッドの部屋だった。
さっそくビールを飲んで、リラックス。夕食は太郎小屋に比べると内容は充実していた。

この日活躍したグッズ
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いいところ1:OD缶とストーブがちょうど収まるので収納がいい
いいところ2:このストーブレギュレーター付なのでガスを最後まで使い切るため経済的
いいところ3:風に強い

こぼれ話

同じ系列なのにずいぶん食事の内容が違うと思っていたら、ある人から、太郎平小屋にはネパール人がいて、ランチタイムに出しているカレーがおいしいらしい、と聞きました。
通常のメニューもおいしくできないものかと思うが、シルバーウィークに300人も泊めてしまったらしいので、300人分のカレーはなかなか難しいし、300人に受けるカレーを作るのも難しいかもしれない。ちなみに高天原山荘では200人泊まったらしく、布団1組に二人とか寝ている場合ではなかったようです。

夕食では印象深い人たちが3名。その1名は地元富山の女性で歳は同じくらい。夕食後ワインをごちそうになり、こんな山奥でワインを頂くなんてラッキーでした。この方からは「どうして高天原に行かないの?」と聞かれ、NHKの日本百名山を見てそのコースをつないで作ったルートで、そこでは、高天原は出てこなかったと説明すると、もったいないということでした(この後、何度も同じような話を聞いたので次回は是非行きたいと思います)。残りの2名は母娘。母が立山でネイチャーガイドをしていて、ガイドの話やは娘(40代?)が、早月尾根(剣岳)黒戸尾根(甲斐駒)を日帰りで登ってしまう健脚であることを自慢していましたが、確かにそれは自慢できるかもしれない。なんてやっている内に時間が過ぎ気持ちよく就寝できました。

薬師沢小屋の親父はこの日が最後で、ネパールに向かうとのことでした(山に登るのか、コックをスカウトすのかは聞けませんでした)。水晶小屋も閉まっており、北アルプスも冬支度に入ってきていることを感じました。

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